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書き方

【図解】WordPressでブログ記事を編集&投稿する方法をわかりやすく開設

Taka
こんな悩みを解決します

初めて WordPress を使う人や、まだまだ操作に慣れていない人は、WordPress の使い方に戸惑うことも多いですよね。

ぼくも苦労した経験があるので、お気持ちよく分かります。

そこで今回は、WordPress で記事を投稿する方法を、図解を交えながら分かりやすくまとめました。

この記事を読めば、今後スムーズに記事を書けるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

記事を作るうえで知っておくべき基礎知識

WordPressでブログ記事を作成する前に、押さえておきたい基礎知識が2つあります。

簡潔に説明していくので、ざっと確認してみてください。

 

投稿ページと固定ページの違いを理解しよう

WordPressには「投稿ページ」と「固定ページ」の2種類のページ作成機能があります。

一般的にお問い合わせ・会社概要といった単独で完結する情報は「固定ページ」に掲載するのに対し、

ブログ記事のようなコンテンツは「投稿ページ」で作成していきます。

 

WordPress を構成するブロックについて把握しよう

ブロックとは、ブログ記事を構成しているパーツのこと。

ブログ記事は複数のブロックを組み合わせて作り上げていきます。

こんな感じのイメージですね。

それでは、実際にブロックを使って記事を作成する手順を見ていきましょう。

 

ブログ記事の作り方

ブログ記事はつぎの5ステップ+ 補足 で作成していきます。

 

STEP1.投稿(固定ページ)画面にアクセスする

 

まずはWordPressにアクセスして、投稿画面を開きます。

WordPressの管理画面を開いたら「投稿」メニュー の「 新規投稿を追加」をクリック。

 

 

投稿画面が表示されます。

 

STEP2.記事を作成する

 

投稿(固定ページ)画面にアクセスできたら、さっそく記事を作っていきましょう。

っとその前に、一般的なブログ記事の『レイアウト』について簡単に解説します。

一般的なブログ記事は、以下の5つの要素で構成されています。

上記の順番で各要素を設定していくと、記事をスムーズに作成できますよ。

それでは、それぞれの要素の『設定方法』について見ていきましょう。

なお、要素ごとのポイントや、テンプレートについては、別の記事でより詳しく説明しています。

 

STEP2-1.記事タイトルを設定する

まずは『記事のタイトル』設定しましょう。

最初にタイトルを決めることで、記事の方向性が明確になり、執筆中に内容がぶれにくくなります。

ここでは例として「WordPressでブログ記事を作る方法【サンプル記事】」を入れてみました。

ちなみにつぎの記事では、タイトルを付ける時のテクニックを紹介しています。興味がある人はこちらも併せてご確認ください。。

 

STEP2-2.見出しを設置する

見出しは記事の骨組みのようなもの。

文章を書く前に『見出し』を作って、書きたいことを整理しておくことが重要です。

見出しは次の4ステップで設置していきます。

  1. 見出しにしたいテキストを入力する
  2. テキストを選択する
  3. 段落ボタンをクリックして「見出し」を選択
  4. 見出しレベルを変更する

 

STEP
見出しにしたいテキストを入力する

タイトルの下からは、すべて本文の執筆スペースになります。

まずは見出しにしたい文章を入力していきましょう。

 

STEP
テキストを選択する

見出しにしたいテキスト(ブロック)を選択します。

 

STEP
段落ボタンをクリックして「見出し」を選択

段落ボタンをクリックして「見出し」を選択すると、選択しているブロックが見出しに変わります。

 

ちなみに、テキストから「見出し」になると、こんな感じになりますよ。

 

STEP
見出しレベルを変更する

見出しレベルを変更したい場合は、変更対象の見出しブロックを選択します。

ツールバーが出てきたら「H2」をクリックして、見出しレベルの一覧から任意のレベルを選んでください。

 

見出しを整えると、次のようなイメージになります。

見出しには、h2見出し、h3見出し、h4見出し、h5... と、いくつかの種類があります。

見出しの種類
  • h1
    記事の『タイトル』部分のことで、本文の中では使用しません。
  • h2
    記事の『大枠』であり、レポートでいう『章』にあたります。
  • h3
    記事の『中枠』であり、レポートでいう『節』にあたります。
  • h4
    記事の『小枠』であり、レポートでいう『項』にあたります。
  • h5
    h4見出しの内容をさらに細かく分類するときに使います。
  • h6
    h5見出しの内容をさらに細かく分類するときに使います。

基本的に使用するのは h4見出しまで。

階層が深くなりすぎると、複雑性が増して読者が読みにくい記事になってしまいます。

また、見出しは数字の小さいものから入れ子構造で作るのがルールです。

これに反する記事は、SEOでマイナス評価を受けてしまうので、見出しのルールは把握しておきましょう。

 

STEP2-3.本文を執筆する

見出しを設置して骨組みができたら、いよいよ本文を執筆していきましょう。

文章を入力して「Enter」を押すと、次の段落に移ります。

同じ段落のなかで改行したい場合は、「Shift」+「Enter」を押してください。

文章が長すぎると、読者の気力を削いでしまうので、1行ごとに「Enter」で改行していきましょう。

ポイント

電池切れやトラブル等で、執筆中にPCが落ちてしまうと、これまで書いた文章がすべて消えてしまいます。

作業の途中であっても、こまめに保存しておきましょう。

WordPress投稿画面の右上「下書き保存」をクリックすると、記事を保存できます。

 

STEP2-4.記事に目次を挿入する

次は目次を設置しましょう。

記事に目次を設置することで、読者が全体像を簡単に把握し、見たいところへすぐに移動できるようになります。

利便性を向上することで、読者の滞在時間も増えて、SEO評価の向上にもつながりますよ。

ちなみに、無料のプラグイン「Easy Table of Contents」を利用すると、以下のような目次を自動生成でき、作業時間を大幅カットできます。

 

 

STEP2-5.アイキャッチ画像を設定する

アイキャッチ画像とは『記事の冒頭に表示される画像』のことで、読者の目をキャッチする役割があります。

YouTubeでいうサムネイルのようなものですね。

アイキャッチ画像の設定は、投稿画面右側の設定パネルで行います。

「投稿」タブで「アイキャッチ画像を設定」をクリックして、任意の画像を設定ください。

 

なお、画像のアップロードは「ファイルをアップロード」から行えます。

 

 

STEP3.デザインを整えて見やすくする

ある程度記事ができてきたら、デザインを調整して読みやすく仕上げましょう。

装飾もなく、文字だけがダラダラと続く記事って読むのがしんどいですよね

そのため、適度に装飾を取り入れ、記事全体をおしゃれで見やすいデザインに整えることが大切。

ということで、ブログでよく使われる装飾方法について、具体的な手順をご紹介していきます。

ブログ記事をオシャレにするためのコツ・ポイントについては、別記事で詳しく解説しています。

 

太字にする

太字にしたい部分を選択して<画像>をクリックすることで、選択した文字を太字にできます。

 

文字の色を変える

文字の色を変えるためには、クラシック版の段落を使う必要があります。

STEP
「クラシック版の段落」を表示

まずは対象のテキストを選択してをクリック。

 

「クラシック版の段落」を選択してください。

 

STEP
文字の色を変更

次のようなエディターが表示されたらボタンから文字の色を変更します。

 

文字にマーカーを引く

文字に蛍光マーカーを引くためには、クラシック版の段落を使う必要があります。

STEP
「クラシック版の段落」を表示

まずは対象のテキストを選択してをクリック。

 

「クラシック版の段落」を選択してください。

 

STEP
文字の色を変更

次のようなエディターが表示されたらボタンから文字の背景にマーカー色を追加できます。

 

行間を調整する

段落(ブロック)の間隔を調整するためには「スペーサー」ブロックを使います。

STEP
対象のブロックを選択

まずは行間を変更したいブロックを選択します。

 

STEP
「スペーサー」ブロックを追加

投稿画面の左上  ボタンをクリックします。

 

「スペーサー」ブロックを選択してください。

 

STEP
行間を調整

「スペーサー」ブロックを追加したら、ドラック&ドロップで行間を調整できます。

 

箇条書きを活用する

複数の単語を羅列する場合は、できるだけ箇条書にしましょう。

箇条書きにするだけで、文章が長くなるのを防ぎ、要点を簡潔に伝えられます。

リスト1,リスト2,リスト3

___

  • リスト1
  • リスト2
  • リスト3

箇条書は「リスト」ブロックで実現できます。

STEP
「リスト」を表示

まずは対象のテキストを選択してをクリック。

 

「リスト」を選択してください。

 

これで対象のブロックが『箇条書き』仕様のブロックになりました。

STEP
Enterでリストを分割・追加

「Enter」でリスト項目を分割・追加していきます。

 

STEP
番号リスト・丸リストの指定

リストには「番号リスト」と「丸リスト」の2種類があります。

リストの種類を変更したいときはをクリックして、ツールバーから希望するリスト形式を選択してください。

 

 

 

記事に画像を入れる

画像を入れたい場合は、「画像」ブロックを利用します。

STEP
投稿画面の左上+ボタンをクリック

投稿画面の左上  ボタンをクリックします。

 

STEP
「画像」ブロックを挿入

画像ブロックを選択して、任意の画像を挿入してください。

 

STEP
画像を追加

新規で画像を追加したい場合は「アップロード」、すでにWordPressにアップした画像を使いたい場合は「メディアライブラリ」で画像を選択します。

 

STEP4.公開前に細かな設定を行う

記事ができ上がったら、最後に細かな設定をしてから公開しましょう。

 

STEP4-1.カテゴリーを選択する

WordPressでは、記事を分類するための『カテゴリー』を設定できます。

カテゴリーは、読者が目的の記事を見つけやすくなるだけでなく、SEOにも大きな影響を与える要素です。

そのため、各記事を正しいカテゴリーに分類することはとっても大切なんです。

カテゴリーの選択は、投稿画面の右側パネルから行います。

「投稿」の「カテゴリー」をクリックして、最適なカテゴリーを選択してください。

次の記事では、SEOとカテゴリーの関係性についてや、カテゴリーの作り方を解説しています。

興味のある人はこちらも併せてご確認ください。

 

STEP4-2.URL(パーマリンク)を見直す

パーマリンクとは、記事ごとに設定されるURLのことで、各記事を特定するために使用されます。

URLhttps :// 〇〇〇.com / パーマリンク(各記事のアドレス)

WordPressでは、記事を「公開」または「下書き保存」すると、自動的にパーマリンクが割り振られます。

しかし、自動割り当てされたパーマリンクは、適切でない場合が多く、エラーや低評価の原因となるため、見直しが必要です。

パーマリンクの設定ポイント
  • その記事で狙っている『キーワード』を組み込むこと
  • かならず英語で設定すること
  • 単語はハイフン(-)で繋ぐこと

 

STEP

タイトルが入力されている状態で「下書き保存」をクリックします。

 

STEP

画面が再描画されたら、「投稿」タブの「概要」メニューを開き、URLをクリックします。

 

STEP

URLのパーマリンクが表示されるので、パーマリンクを編集して「下書き保存」をクリックしてください。

 

 

STEP4-3.メタディスクリプションを記述する

メタディスクリプションとは、記事内容を簡潔にまとめた100文字程度の説明文です。

これを設定しておくと、GoogleやYahooの検索結果において、タイトルの下に表示されるため、読者に対して記事の概要を伝えやすくなります。

 

メタディスクリプションの設定可否は、ご利用のテーマによって異なります。

設定が可能なテーマでは、投稿画面の下部に「メタディスクリプション入力欄」があるので、そこに説明文を入力して設定しましょう。

もし、テーマにメタディスクリプションの設定機能がない場合は、無料プラグイン「SEO SIMPLE PACK」を活用すると、簡単に設定を追加できます。

 

STEP5.記事を公開する

STEP4.まで完了したら、いよいよ記事を公開していきましょう。

 

STEP5-1.プレビューで確認する

公開前に記事の表示イメージを確認したいときは、「プレビュー機能」を活用しましょう。

投稿画面の右側にあるをクリックし、「新しいタブでプレビュー」を選択すると、実際の表示イメージを確認できます。

 

STEP5-2.記事を公開する

記事を公開する場合は、投稿画面の右側の「公開」ボタンをクリック。

 

「公開してもよいですか?」と確認画面が表示されるので、再度「公開」をクリックしてください。

これで記事を公開できました。

 

【補足】便利な機能の紹介

ここからは、WordPress でよく利用する便利な機能をご紹介していきます。

 

表(テーブル)を作成する

表(テーブル)を入れたい場合は、「テーブル」ブロックを利用します。

STEP
「テーブル」ブロックを挿入

投稿画面の左上  ボタンをクリックします。

 

「テーブル」を選択して、「テーブル」ブロックを挿入してください。

 

STEP
列数と行数を指定して表を作成

「テーブル」ブロックを入れたら、カラム数(列数)と行数を指定して、「表を作成」をクリックします。

 

表ができたら、データを入力していきましょう。

 

リンクを挿入する

自分のサイトの他の記事や、外部サイトの記事にリンクを貼る手順を解説します。

リンクしたいテキストを選択

記事の中で外部リンクを貼りたいテキストを選択してください。

 

STEP
リンクボタンをクリック

ツールバーの中から「リンク」ボタンを選択します。

 

STEP
リンク先のURLをコピー&貼り付け

リンク先として設定したいページにアクセスして、URLをコピーします。

 

WordPressの投稿画面に戻り、コピーしたURLを貼り付けます。

 

STEP
リンクを設定

最後に「Enter」を押して設定完了です。

 

設定したら、リンク部分が青字で表示されます。

 

他サイトのコンテンツを引用する

説得力を高めたり情報を補足したりしたいときは、信頼性のある他サイトの記事を引用するのが効果的です。

ただし、文章や画像を他サイトから引用する際は、引用部分がどこなのかを明確に示す必要があります。

そんなときに便利なのが「引用」ブロックです。

STEP
「引用」ブロックを挿入

投稿画面の左上  ボタンをクリックします。

 

「引用」を選択して、「引用」ブロックを挿入してください。

 

STEP
引用した文章や画像を入力

「引用」ブロックを入れたら、その中に引用したい情報を入力していきましょう。

 

SNS・YouTubeを埋め込む

X(旧ツイッター)やインスタグラム、YouTubeなどのSNSコンテンツは、自分のブログ記事に埋め込んで表示することができます。

埋め込みは以下の手順で簡単に行えます。

STEP
「SNS」ブロックを追加

つぎに投稿画面の左上  ボタンをクリックします。

 

埋め込みたいSNSのブロックを選択してください。

 

STEP
リンク先のURLをコピー

SNS・YouTubeにアクセスして、任意のコンテンツのURLをコピーします。

STEP
URLを貼り付けて埋め込み

コピーしたURLを貼り付けて「埋め込み」をクリックします。

 

コンテンツを記事に埋め込んだらこんな感じで表示されます。

■ YouTubeを埋め込んだ場合

 

■ X(旧ツイッター)を埋め込んだ場合

 

ブログ記事を編集・削除する方法

すでに作成した記事については、投稿一覧画面から編集および削除できます。

 

記事を編集する

メニューから「投稿 >投稿一覧」を選択します。

 

記事を編集したい場合は、対象の記事タイトルを選択してください。

 

記事を削除する

メニューから「投稿 >投稿一覧」を選択します。

 

既存の記事を削除したい場合は、対象の記事の「ゴミ箱へ移動」リンクをクリックしてください。

 

※ゴミ箱に移動した記事を復活させたい場合は、「ゴミ箱」を選択してから「復元」をクリックします。

 

記事を非公開または下書き保存の状態に戻す

メニューから「投稿 >投稿一覧」を選択します。

 

状態を変更したい記事を選択してください。

 

投稿編集画面の右側パネルから「投稿」タブを選択して、ステータスのリンクをクリックします。

任意のステータス状態を選択して、保存ボタンを押したら完了です。

 

ブログ記事のデザインおしゃれにするコツ

「ブログ記事のデザインが悪い」「ごちゃごちゃしている」と感じる理由の多くは、装飾や色を使いすぎていることにあります。

反対に、スッキリとした見やすいデザインの記事は、統一感があってシンプルです。

デザインに自信がない方は、まず『シンプルさ』を意識して記事を作成してみましょう。

以下のポイントを押さえれば、ぐっと見やすい記事に仕上がりますよ。

  • 色彩やデザインの統一感を保つこと
  • 色を多用しすぎないこと
  • 文章と装飾のバランスを取ること
  • 余白を効果的に使うこと

さらに詳しいデザインテクニックについては、次の記事を参考にしてください。

 

わかりやすい文章を書くコツ

「自分の書いた文章はなんだかしっくりこない…」と感じることはありませんか?

これ、文章のテンポがが悪いことが原因かもしれません。

葵ちゃん
普段は意識しないかもしれませんが、文章にも音楽のように「テンポ」があります。

テンポの良い文章はスラスラと読める一方で、テンポが悪いと途中で引っかかりやすく、読者が集中力を失う原因になってしまいます。

読者を没頭させるためには、リズミカルな文章を書くことが大切なんです。

ということで、リズム感のある読みやすい文章を書くための5つのポイントをまとめました。

  • 文末を「です」「ます」のいずれかで統一する
  • 連続して同じ文末表現を使わない
  • 適度に体言どめを活用する
  • 適切な場所で句読点を使う
  • 適度に改行を入れて、視覚的に見やすくする

まずはこれらのポイントを意識しながら執筆してみましょう。

句読点や改行をすこし工夫するだけでも、文章にテンポが生まれて、ぐっとリズム感のある文章になりますよ。

さらに詳しい方法やコツについては、次の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

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