ブログのキーワードを選んでいると、「この場合はどうすればいいの?」という細かい疑問がたくさん出てきます。
僕も初めてキーワード選定をしたときは、細かい部分でかなり混乱しました。
そんな人たちのために、プロが実践しているキーワード選定の手順を 0~100 まで分かりやすくご紹介します。
この記事を読めば「キーワード選定の細かいポイント」までしっかり理解できて、今抱えている悩みもきっと解消できるでしょう。
ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
- 1 前提:ブログのジャンルを決めよう
- 2 STEP1.ジャンルを細分化して「1テーマ」をピックアップ
- 3 STEP2.関連キーワードを抽出する
- 4 STEP3.キーワードの検索ボリュームを調べる
- 5 STEP4.キーワードを整理する
- 6 STEP5.関連キーワードをさらに分解する
- 7 STEP6.カテゴリーごとに分類する
- 8 STEP7.検索意図が同じキーワードをグルーピングする
- 9 STEP8.キーワードに優先順位をつける
- 10 NEXT.サイト構造を考える
- 11 キーワードの種類
- 12 SEOに強くなるキーワードの入れ方
- 13 穴場が見つかるキーワード選定のコツ
- 14 キーワード選定における失敗例
- 15 キーワード選定で便利なツール
- 16 【まとめ】キーワード選定はSEO対策の中核
前提:ブログのジャンルを決めよう
キーワードを選定する前提として、ブログで取り扱うジャンルを決めておくことが大切です。
ブログは、ジャンルによって稼げる可能性がおおきく左右されます。
ジャンル選びは、以下の5つの基準がポイントになるので、これらをもとに自分に最適なものを選びましょう。
- 興味が持てる分野か
- 収益性があるか
- 競合の強さはどうか
- 収益化しやすいか
- 今後も需要が続きそうか
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STEP1.ジャンルを細分化して「1テーマ」をピックアップ
ブログで扱うジャンルが決まったら、そのジャンルから『メインテーマ』を1つ選びましょう。
たとえば 「Webマーケティング」 というジャンルは、
- アフィリエイト広告
- ディスプレイ広告
- 動画広告
- リスティング広告
など、さまざまなカテゴリーに分けられます。
分かりやすいよう「Webマーケティング」 ジャンルを細分化してみました。
この中から、ブログで取り上げる1テーマを決めていきます。
このステップで注意したいのがテーマを抽象化しすぎないこと。
STEP2. 以降では、ここで選んだテーマをもとに、関連するキーワードを広げていきます。
そのため、メインとなるワードが抽象的すぎると、作成する記事の数が膨大になり、専門性の高いサイトを作るのが難しくなってしまうんです。
上の例で言うと「Webマーケティング」のような広義なテーマではなく、「ブログ」や「SNS」、または「ブログ デザイン」のような狭義なテーマを選ぶのがポイントです。
STEP2.関連キーワードを抽出する
メインテーマが決まったら、そこから関連キーワードを洗い出していきます。
- ブログ 始め方
- ブログ 無料
- ブログ 収益化
- ブログ 初心者
- ブログ 大学生
こんな感じで、関連キーワードとして思いつくものをあげていきましょう。
なお、関連キーワードを自動的に洗い出してくれるツール(ラッコキーワード)を使えば、瞬時にピックアップできます。
参考として、ラッコキーワードを利用した「関連キーワードの調べ方」を次にまとめていきます。
ラッコキーワードにアクセスします。
メインワードを入力して、検索ボタンをクリックしてください。
関連キーワードが表示されます。
「全キーワードコピー」を押して、関連キーワードをメモ帳で保存しておきましょう。
以上で関連キーワードの洗い出しは完了です。
STEP3.キーワードの検索ボリュームを調べる
STEP2. で洗い出したすべてのキーワードの検索ボリュームを調べます。
検索ボリュームの調査では、無料ツール「キーワードプランナー」を利用します。
参考として、キーワードプランナーを利用した「月間検索ボリュームの調べ方」を次にまとめていきます。
Googleアカウントで Googleにログインします。
Googleアカウントがない場合は、無料なので、サクッとアカウントを作成しましょう。
キーワードプランナーの画面が表示されたら「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を選択してください。
さきほどコピーしたキーワードを貼りつけて「開始する」をクリック。
キーワードごとの検索ボリュームが表示されます。
キーワードプランナーの無料プランでは、月間検索ボリュームがざっくりとしか分かりません。
より詳細な数値を知りたい場合は、ラッコキーワードの有料プラン(440円/月〜)を契約して、「一括キーワード調査」機能を活用する必要があります。
STEP4.キーワードを整理する
キーワードの月間ボリュームを洗い出したら、調査結果をスプレッドシートで整理します。
ダウンロードしたファイルを開いて、見やすいように整理しましょう。
つぎの4つの項目のみを残し、それ以外の列は削除してOKです!
- Keyword:キーワード
- Avg. monthly searches:月間検索ボリューム
- Competition:競合の強さ(低・中・高)
- Competition (indexed value):競合パワー
次に不要なキーワードを削除します。
自動ツールで取得したキーワードには
- サイトのテーマと関係ないもの
- 月間検索ボリュームが「0」のもの
- 単語の並びが違うだけの重複キーワード
が含まれていることがあります。
これらのキーワードで記事を書いても無意味なので、不要なもの削除していきましょう。
不要なキーワードは、行ごと削除してしまってOKです。
なお「ブログ 始め方 初心者」「ブログ 初心者 始め方」といったような単語の並びだけが違うものについては、検索ボリュームが大きいほうだけ残して、重複するキーワードを削除してください。
STEP5.関連キーワードをさらに分解する
検索ボリュームが 1,000 以上あるキーワードは、さらに細かいキーワードに分解できる可能性があります。
ブログ 始め方(5000/月)をさらに細分化
- ブログ 始め方 初心者(500/月)
- ブログ 始め方 無料 (500/月)
- ブログ 始め方 簡単 (100/月)
こんな感じです。
再度「STEP2 関連キーワードを抽出する」でキーワードを掘り下げて、リストを充実させていきましょう。
STEP6.カテゴリーごとに分類する
STEP6.では、ブログサイトのカテゴリーを検討して、各記事をカテゴリーごとに分けていきます。
まずは ここまでに抽出したキーワードを全体的に見渡し、うまく分類できそうなカテゴリーを3~6つ程度上げてください。
たとえば、サイトのテーマが「ブログ」であれば、「始め方」「稼ぎ方」... などが思い浮かびます。
⇒ カテゴリーを考える際のポイントや、カテゴリーがSEOに及ぼす影響について詳しく見る!
SEOに強いブログカテゴリーの分け方・作り方を徹底解説
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カテゴリーができたら、スプレッドシートに1列追加して、キーワードを区分けしていききます。
カテゴリーごとに区分けしたら、カテゴリーで並び替えて整理すると見やすくなります。
STEP7.検索意図が同じキーワードをグルーピングする
カテゴリ―ごとにキーワードを分類したら、つぎは『検索意図』でグループ化します。
この作業の目的は、コンテンツの重複を避けることです。
例として、次の3つのキーワードを見てみましょう。
- ブログ ジャンル ランキング
- ブログ ジャンル 比較
- ブログ おすすめ ジャンル
これらは異なるキーワードではありますが、どのキーワードで検索しても同じ記事がヒットします。
つまり、検索意図が同じであれば、異なるキーワードでも1つの記事でまとめて扱えるうということ。
逆に検索意図が同じにもかかわらず、キーワードごとに記事を作成すると、サイト内でコンテンツが重複して、読者が混乱してしまう可能性があります。
このような理由から、検索意図が同じキーワードはグループ化して、グループごとに1記事を執筆できるよう整えておくことが大切なんです。
こんな感じです。
STEP8.キーワードに優先順位をつける
STEP8. では、検索上位をとれる可能性が最もたかいキーワードを見つけていきます。
つぎの3点をベースに、検索意図ごとにグループ化したキーワードに優先順位をつけていきましょう。
- 検索ボリュームが大きすぎないもの
検索ボリュームが50~250程度の「ロングテールキーワード」は、比較的上位表示を狙いやすいです。 - ライバルに勝てるもの
競合パワーが低いキーワードを狙いましょう。 - 個人ブログが上位に表示されるキーワード
実際にそのキーワードで検索を行い、上位に個人ブログが表示されるかを確認してください。
個人ブログが上位にあるキーワードは、あなたのブログでも上位を狙いやすいです。
スプレッドシートに「優先度」の列を追加して、グループごとに1位 ~ 3位 までを入力して下さい。
もし、グループ内のどのキーワードでも上位を狙えないと判断した場合、その検索意図に基づく記事は無理に書かなくても構いません。
- 最も優先度が高いキーワードを記事タイトルに設定します。
- 2番目、3番目に優先度が高いキーワードを見出しに組み込みます。
これについては「SEOに強くなるキーワードの入れ方」で詳しく解説します。
ここまでお疲れさまでした!
これでキーワード選定は完了です。
それでは、次のステップに進みましょう。
NEXT.サイト構造を考える
キーワード選定が終わり、どのような記事を書いていくかが少しずつ見えてきたのではないでしょうか。
しかーし、これでサイト設計が完了したわけではありません!
キーワード選定の次に重要なのが『サイト構造』の設計です。
上図は「トピッククラスター構造」といって、ブログで稼ぐうえで最も効果的なサイト構造とされています。
トピッククラスター構造では、競争の少ないロングテールキーワードでアクセスを集め、そこから競争が激しい収益記事へと読者を誘導していきます。
この構造でサイトを作ると、SEOでも高い効果が期待できるので、かならず最初に設計しておきましょう。
サイト構造の具体的な作り方や、作る際のポイントについては、次の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
⇒ サイト構造の作り方へリンク
キーワードの種類
ここからは、キーワード選定において知っておくべき『ノウハウ』をお伝えします。
まずはキーワードの種類についてです。
キーワードは、検索ボリュームに応じて3つのタイプに分けられます。
- ビックキーワード
検索ボリュームが 月10,000 以上、
もしくは「ブログ」のように1語で構成されるキーワード - ミドルキーワード
検索ボリュームが 月1,000~10,000、
または「ブログ 稼ぎ方」のように2語で構成されるキーワード - ロングテールキーワード
検索ボリュームが 月1,000 未満、
または「ブログ 稼ぎ方 初心者」のように3語以上で構成されるキーワード
一般的に『検索ボリューム』が大きくなるほど、検索結果で上位を狙うための『難易度』も高くなる傾向があります。
それぞれの特徴をふまえたうえで、個人サイトでは『ロングテールキーワードを狙って記事を書く方針』が効果的です。
ミドルキーワードやビッグキーワードは強いライバルが多く、初心者が上位表示されるのは難しいでしょう。
ロングテールキーワードで記事を量産して、小さなアクセスを積み重ねることで、次第に安定したアクセス数を獲得できるようになります。
SEOに強くなるキーワードの入れ方
SEOに強い記事を作るために、次の4つの項目にキーワードを入れましょう。
記事タイトル
記事タイトルには、検索意図でグループ化したキーワードの中で、もっとも優先度の高いものを入れましょう。
Googleは膨大な記事の中から、検索キーワードに最適な記事を検索結果に表示します。
この際、Googleが特に重視している要素が記事のタイトルです。
狙ったキーワードをタイトルに組み入れることで、
「このキーワードに最適な記事です!」ということをGoogleに伝えることができ、SEOの観点でも評価されやすくなります。
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見出し
タイトルだけでなく、見出しにキーワードを含めることも、SEO対策になります。
ただし、過度にキーワードを入れると、スパムと判断されてペナルティを受ける可能性があるため注意が必要。
グループ化したキーワードの中から 2番目、3番目に優先度が高いものを、H2 見出しに1つずつ取り入れる程度がちょうど良いです。
自然な形でキーワードを取り入れて、違和感のない文章を心がけましょう。
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メタディスクリプション
メタディスクリプションは、検索結果に表示される記事の説明文のようなものです。
ここにもキーワードを入れておくと、そのキーワードが検索にヒットすることがあります。
ただ、タイトルや見出しほどのSEO効果は高くないため、あまり意識しすぎる必要はありません。
それよりも読者の興味を引くような、簡潔でクリックを促す内容を意識しましょう。
記事本文
記事本文にもキーワードを散りばめることで、そのキーワードが検索にヒットすることがあります。
とはいえ、ここもタイトルや見出しほどのSEO効果はないので、ムリに詰め込む必要はありません。
SEOのテクニックよりも、読者が満足できる有益なコンテンツを提供することの方が大切です。
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【アフィリエイト】ブログ記事の文章の書き方(10個のコツ)
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穴場が見つかるキーワード選定のコツ
この章では、超穴場の『お宝キーワード』を見つけるためのポイントを紹介します。
重要な点は次の3つです。
検索ボリュームが 50~250 のキーワードを狙う
個人ブログで成功するためには、検索ボリュームが 月 50~250 くらいのロングテールキーワードを狙うのが効果的です。
企業サイトは、時間や資金を投入して、ミドルキーワードやビッグキーワードを狙ってきます。
そもそも、企業サイトの場合、検索ボリュームの小さなキーワードを狙っても、そこまで利益が見込めないので参入するメリットがないんです。
こういった理由から、検索ボリュームが月間50~250のキーワードは、競合が少なく、個人ブログが狙うのに最適な領域と言えます。
実際にキーワードを検索してみる
キーワードの調査で良いなと思ったものは、実際にGoogleで検索してみましょう。
キーワードを検索して上位にでてくる記事が
- 個人サイトの記事の場合
- 検索したキーワードと関係のない記事の場合
そのキーワードは狙い目と判断できます!
とくに上位に「関係のない記事」が表示される場合は、そのキーワードを狙った記事がまだ書かれていない可能性が高いです。
未開拓の分野には「お宝キーワード」が眠っていることが多いので、見つけた際はぜひそのキーワードで記事を作成してみると良いでしょう。
個人サイトからお宝ワードを逆探知する
何度も先述している通り、個人サイトが検索上位にきているキーワードは、個人が勝てる可能性が高いものです。
Webマーケ会社では、これを逆手にとって
- 個人サイトが上位表示されているキーワードを徹底的に洗い出す
- そのキーワードを狙って記事を書く
とっいたウルトラスーパーチートテクニックを使ってきます。
ちなみにラッコキーワードを使うと、個人サイトが上位にランキングされている記事をかんたんに洗い出せます。
以下に参考手順をまとめておきます。
あとは、個人サイトで上位に表示されているキーワードをメモして、
同じキーワードを狙って記事を書くだけ。
簡単ですよね。
まあ、邪道ではありますが、この方法は超効率的なので、活用して見ると良いかと思います。
キーワード選定における失敗例
キーワード選定で初心者が失敗しやすい事例を2つほど紹介します。
ここを間違える、なかなかサイトが伸びないので、失敗例は把握しておきましょう。
勝てない領域で記事を書いてしまう
失敗しやすい事例のひとつとして「勝てない領域で記事を書く」ことが多いです。
近年、Googleの検索アルゴリズムでは『信頼性』がとくに重要視されています。
そのため健康やお金など、読者の人生にかかわるような領域では、どうしても法人サイトが上位表示されやすい傾向になっています。
このような領域はYMYL(Your Money or Your Life)と言い、個人サイトが避けるべきジャンルです。
- 医療・健康関係のテーマ:薬、病気、フィットネス、美容
- 資産・金融関係のテーマ:お金、株、FX、不動産
- 法務・税務関係のテーマ:法律、政令、税務処理
- 政治関連のテーマ :政策、選挙
- 安全関連のテーマ :災害、緊急事態
- 多様性関連のテーマ :人種、宗教、ジェンダー
ただし「仮想通貨」など、まだ企業の参入が少ない分野については、YMYLに該当していても稼げる見込みがあるので、一概にYMYLがNGだとは言えません。
需要がないキーワードを狙ってしまう
ニッチなジャンルはもちろん、メジャーな分野においても 検索ボリュームが 0(ゼロ) のキーワードは存在します。
キーワードを選定せずに記事を書いてしまうと、「まったく検索されないキーワード」で記事を書いてしまうことがあるので、
必ず事前にリサーチしてから、記事を書くようにしましょう。
キーワード選定で便利なツール
最後にキーワード選定で使える無料ツールを紹介していきます。
これらのツールは無料とは思えないほど効果的なので絶対に使った方が良いです。
ラッコキーワード
キーワード選定でもっとも利用するツールは、ラッコキーワードです。
関連キーワードの洗い出しから、検索ボリューム調査までこれひとつで完結!
ほかにも、『キーワードにおける上位記事の平均文字数』とかも調べられるので、めちゃくちゃ便利ですよ。
基本無料で利用できるので、かならずブックマークしておきましょう。
Googleキーワードプランナー
Google キーワードプランナーでは、キーワードごとの月間検索ボリュームを調べられます。
基本無料で使えますが、無料プランでは、おおざっぱな数値でしか表示されません。
細かい数値を見たい人は、有料プランの契約をご検討ください。
ラッコキーワードの有料プランにも同じような機能があるので、有料プランを検討する場合はラッコキーワードをおすすめします。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、Webサイトの運営に役立つ多機能なSEOツールです。
主な機能として、キーワードリサーチ、競合分析、被リンク調査などが挙げられます。
総合的なSEOツールとして人気がありますが、ラッコキーワードなど他のツールと機能が重なる部分もあるため、自分に合った方を使いましょう。
キーワード選定を目的とするなら、個人的にはラッコキーワードやキーワードプランナーの方が使いやすいです。
なお、Ubersuggest を無料で使えるのは1日3回まで。
大量のデータを分析する場合は有料プランの利用が必要です。
ohotuku.jp
ohotuku.jp は完全無料の検索順位チェックツールでです。
今ツールを使うと、指定した記事が「特定のキーワードで何位表示されているのか」を調べられます。
やり方はとても簡単で「調べたい記事のUAL」と「キーワード」を指定するだけ。
一度にチェックできるキーワードは(最大)3キーワードと少なめですが、無料で利用できる便利なツールです。
Extract People also search phrases in Google
Extract People also search phrases in Google は「Google Chrome拡張機能」のひとつです。
この機能を導入すると、検索結果に『関連キーワード』が表示されるようになります。
なお、表示される関連キーワードは、月間検索ボリュームが10以上のものなので、まったく需要のないキーワードは最初から除外されています。
お宝キーワードが眠っていることもあるので、キーワード選定の際は参考にすると良いかと思います。
【まとめ】キーワード選定はSEO対策の中核
この記事では、キーワード選定の手順やポイントについて説明してきました。
あらためて重要なポイントを復習していきましょう。
- キーワード選定して、勝てる領域を見極めよう
- 小さなアクセスを集めて安定したトラフィックを目指そう
- 検索ボリュームが 月50~250 のロングテールキーワードを狙おう
- 競合サイトが少なく、収益につながりにくいキーワードが狙い目
- 記事のタイトル、見出し、本文、メタディスクリプションにキーワードを入れよう
上記の要点をおさえておくだけで、キーワード選定の質がおおきく向上します。
ここはSEOで高評価を得るための必須ルートなので、最後まで手を抜かずにやり抜きましょう。
この記事は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました!