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IOSTとは? メリットやデメリット、将来性を詳しく解説! 買い方やステーキングの方法も教えちゃいます【仮想通貨】

引用元:https://iost.io/

Taka
みなさん、こんにちわ!Takaです。

この記事は次のような悩み・関心を持った方に有効です。

葵ちゃん

  • IOSTを買ってみたいけど、そもそもIOSTって何なの?どこで買えばいいの?
  • IOSTのステーキングがしたいけど、どうやっていいのかわからない。
  • IOSTのチャートが見たい!

まず結論から言うと 、IOSTとはアプリケーションの開発プラットフォームであり、この上に様々なアプリを構築できます。また、このプラットフォームで使用される仮想通貨もIOSTという名称になっています。

この記事では、IOSTについて分かりやすいように解説していき、最後にはIOSTの買い方やステーキングのやり方も説明するので、興味のある人はぜひご覧になってください(^^)

<目次>

IOSTとは

IOSTとは、アプリケーションの開発プラットフォームであり、この上に様々な分散型アプリケーション(通称:Dapps)を構築することができます。

簡単に言うとブロックチェーン技術を用いた、新しいインターネットの基盤のようなものです。

Taka
iPhoneを触っている人は、iOS上に開発されたアプリを思い浮かべるとわかりやすいかもしれませんね。あれにブロックチェーン技術を用た感じです。

Dapps(分散型アプリケーション)には管理者が存在しません。あらかじめ決められたルール(プログラム)によって動作し、すべての情報がブロックチェーン上に記録されます。
※分散型アプリケーション:管理者が存在せず、権力が一点に集中しないアプリケーション

IOSTは「第3世代のパブリックブロックチェーン」として知られています。
※第一世代:ビットコイン、第二世代:イーサリアム

IOSTは同様の役割を持つイーサリアムのスケーラビリティ問題を解消したプラットフォームであり、今後の期待も高くなっています。

イーサリアムのスケーラビリティ問題

現在のイーサリアムの利用ユーザ数は開発当初の想定を超えています。そのため、トランザクション(取引データ)の記録スピードに時間がかかるうえ、マイナーに迅速な承認処理を求める状態が続いています。
以上の理由から、イーサリアムは処理速度が大幅に低下し、利用手数料も高額になってしまっています

また、このプロジェクトで発行されている仮想通貨の名称も「IOST」であり、プラットフォームでの基軸通貨として使用されています。

IOSTの特徴

IOSTの特徴は大きく次の2点です。

  • Efficient Distributed Sharding
  • PoB(Proof of Believability)

では、一つずつ解説していきます。

Efficient Distributed Sharding

IOSTでは、イーサリアムで発生しているようなスケーラビリティ問題を回避するため、Efficient Distributed Sharding(効率分散型シャーディング)という技術を取り入れています。

そもそもスケーラビリティ問題は、トランザクション(取引データ)がブロックチェーンの処理能力以上に集中することによって発生します。

そこでIOSTでは、ネットワークを「シャード」と呼ばれる複数のグループに分割し、処理を平行に行わせることでブロックチェーンの処理能力を大幅に向上させました。この技術がEfficient Distributed Sharding(効率分散型シャーディング)です。

引用元:https://iost.io/783/

IOSTは上記の技術を用いて、処理にかかる時間を大幅に削減することに成功しました。

PoB(Proof of Believability)

IOSTでは、取引の承認方法(コンセンサスアルゴリズム)にPoB(Proof of Believability)を採用しています。

ちょっとより道

ビットコインやイーサリアムはPoW(Proof of Work)という承認方法を採用していました。

PoWは高性能のコンピュータを使って膨大な計算を行い、最も早く回答にたどり着いた人に承認権が与えられる仕組みとなっています。

この承認方法はセキュリティが高く、不正の防止には大変優れていますが、計算に多くの電力を要するため、環境に与える影響が懸念されていました。さらに計算が膨大かつ複雑なため、処理を完了させるのに時間がかかっていました。

PoBでは、ノード(PCやサーバー)が保持するIOSTトークンの数やノードの振る舞い、評判や貢献度など、複数の要素から総合的に評価されて承認権が与えられます。この仕組みによってセキュリティを高く保ったまま、エコで高速な承認が可能となりました

IOSTのメリット

引用元:Web illustrations by Storyset

IOSTのメリットについて前述でも少し触れていますが、改めて説明していきます。
IOSTのメリットは以下の4点です。

  • 管理者による不正を防げる
  • 処理速度が速い
  • JavaScriptで開発できる

では、一つずつ解説していきます。

管理者による不正やミスを防げる

IOSTは取引の記録にブロックチェーン技術を用い承認方式(コンセンサスアルゴリズム)としてPoBを採用することで非中央集権を実現しています。

これにより、運営組織などの管理者による不正を防ぎ、プラットフォームの信頼性を高めることができます

処理速度が速い

IOSTの最大の特徴はの速さです。

まあ、ただ速いと言われてもイメージしにくいですよね…( ;∀;)
では、イメージしやすいように、ビットコイン、イーサリアムと比べてみたいと思います。

以下に各パブリックチェーンが1秒間に処理できるトランザクション(取引データ)数を示します。

ブロックチェーン処理能力
ビットコイン6件/秒
イーサリアム15件/秒
IOST2,008件/秒

 

JavaScriptで開発できる

IOSTプラットフォーム上のDApps(分散型アプリケーション)は「JavaScript」で開発されています

イーサリアムの開発環境では「Solidity」という独自の言語が使用されていますが、IOSTの開発環境で用いられる「JavaScript」は主要なプログラミング言語のうちの一つであり、アプリ開発に参入しやすい環境となっています

参入者が増えることでコミュニティーも活発になっていくので、この点もメリットととらえることができるでしょう。

IOSTのデメリット

引用元:Web illustrations by Storyset

前述でIOSTはイーサリアムのスケーラビリティ問題を解消した第三世代のパブリックチェーンと説明しましたが、実はIOSTの他にもカルダノやソラナなど、イーサリアムに追従する形で様々なプラットフォームが開発されています。

これらのプラットフォームも、IOSTと同様にイーサリアムの欠点を補って開発されているため、より利便性が向上した状態でローンチされています。

そのため、他のプラットフォームの台頭により、ユーザがそちらへ流れていくことも十分に考えられます

また、国による規制にも注意する必要があります
これはIOST以外のすべての仮想通貨に言えることです。

昨今では中国を筆頭に、各国が仮想通貨の規制を強化しています。
2021年6月は、中国による仮想通貨の規制で全ての仮想通貨が暴落してしまいました。

仮想通貨は自国通貨の価値や、銀行の存在を脅かすようなものなので、どうしても厳しい規制はつきものになります。
現存の法定通貨と共存できるような明るい未来を祈りましょう。

IOSTのリアルタイムチャート

以下はIOST USD(アイオーエスティー/米ドル)のリアルタイムチャートです。


IOSTの将来性

引用元:Web illustrations by Storyset

IOSTは、金融庁の登録を受けた仮想通貨交換業者が取り扱う仮想通貨「ホワイトリスト」に含まれています。また、格闘家の朝倉未来選手が1億円以上保有しているなどの理由から、国内では既に大きな人気を集めています。

しかし、海外からの人気はあまり得られていません。IOST自体は素晴らしい技術なので、海外からの人気も得られると今後さらに伸びていくでしょう。

さらに、IOSTプロジェクトは、最近(2021年)ではDeFIやNFTにも力を入れているようです。

DeFiの市場規模は日本円にして1兆円を超えてる(2021年8月時点)ので、この市場で良い位置を獲得することができれば、より発展していくでしょう。

本記事は参考程度として、投資する場合は自己責任で行ってください。

IOSTの買い方

IOSTはコインチェックから購入することができます。

仮想通貨を買ったことがない方はまず口座を開設しましょう。
口座開設には1週間程度の時間がかかります。なお、費用などは発生しません

口座を開設したら、さっそく購入して行きましょう。

次の動画を参考に取引を行ってみてください。※売買に当たって、取引所と販売所がありますが、初心者向けは販売所、慣れてきたら取引所での取引をお奨めします。

IOSTのステーキングのやり方

まず、IOSTのステーキングで報酬を受け取るには、次のいずれかの条件に該当する必要があります。

  • Serviノードになる(1000万IOSTが必要)
  • パートナーノードになる(210万IOSTが必要)
  • ノード投票者になる

上記の中で一番達成しやすい条件は三つ目のものですね。
上から二つ目までは条件が厳しすぎます。

まず、一つ目の条件は、日本円にして約1000万円が必要です。二つ目の条件も、日本円にして約210万円が必要になります。

結論として、三つ目の条件しか達成可能なものは無いとみていいのですが、これも以下の作業が必要となり、結構面倒です。

ステーキング手順

  1. IOSTのアカウント作成
  2. 1と同時に仮想通貨取引所からIOSTを送金
  3. ウォレット作成
  4. IOSTのステーキング

また、上記の作業では、「IOSTのアカウント作成」が有料となっています。
※無料枠が空いている場合は無料

そこで、バイナンスが提供するステーキングサービスをお奨めします。
最も簡単にできるうえ、報酬を受け取るための条件も必要ありません。なお、バイナンスの口座開設は無料で行えます。

バイナンスのステーキングサービスを利用する場合の手順は以下の記事をご参照ください。

以上でこの記事は終了となります。ありがとうございました。

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