「便利なフリー素材サイトが知りたい!」という人たちへ。
無料で商用利用OK!さらにクレジット表記が不要のおすすめフリー素材サイトを11コ厳選しました!
フリー素材サイトの紹介はもちろん、最後に フリー素材を簡単にカスタマイズできる最強ツールもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読んだら、画像探しで迷うこともなくなりますよ。
目次
フリー素材とは 無料で利用できるイラストや写真、音楽 のこと。
YouTube や インスタグラム など、さまざまな分野で利用されています。
写真(画像)、イラスト、 アイコン ごとに特化したサイトがあるので、それぞれ『質の高いサイト』を3~4つずつ紹介していきますね。
おすすめ【画像】サイト 4選
まずは 画像 を専門に配布している素材サイトを紹介します。
Unsplas(アンスプラッシュ)
料金 | 無料 |
商用利用 | 可 |
加工 | 可 |
クレジット表記 | 不要(してくれると嬉しい) |
利用規約 | https://unsplash.com/ja/利用規約 |
【Unsplash の特徴】
|
『Unsplash』は『海外』のフリー素材まとめサイトです。
ほかのフリー素材サイトと比べて画像のクウォリティーが高く、種類も豊富。その数なんと 3,000,000 点 以上にもなるそうです。
加工や商用利用はOKですが、ダウンロードした画像を再販したり、画像の一部をつかって競合サービスを作るのは禁止されています。
また、海外のサイトなので日本語での検索に弱い...検索機能は英語で操作する必要があります。
ぱくたそ
料金 | 無料 |
商用利用 | 可 |
加工 | 可 |
クレジット表記 | 不要 |
利用規約 | https://www.pakutaso.com/userpolicy.html |
【ぱくたそ の特徴】
|
『ぱくたそ』は国内最大級のフリー画像素材サイトのひとつで、画像の総数は 50,000枚以上 にもなります。
無料で画像をダウンロードでき、加工や商用利用もOKですが、画像そのものを商品として販売するのはNGとなっています。
このサイトの最大の特徴は目的の画像を探しやすいところ!
日本語での検索が可能なうえ、画像が(分類 や シチュエーション ごとに)細かくカテゴリ分けされているので、欲しい画像がすぐに見つかります。
photo AC(フォトAC)
料金 | 無料(有料版あり) |
商用利用 | 可 |
加工 | 可 |
クレジット表記 | 不要 |
利用規約 | https://www.photo-ac.com/main/terms |
【photo AC の特徴】
|
『フォトAC』は素材総数:5,000,000 点以上 の国内最大級のフリー画像素材サイトです。
特徴はもちろん 圧倒的な素材の多さ。
メジャーな分野 ~ ニッチな分野まで、あらゆる画像が揃っています。
基本無料で利用できますが、無料版の場合は1日の利用回数に制限があります。
また、商用利用OKですが、ダウンロードした画像を「商品として販売」することや「商標登録」するのは禁止されています。
Pixabay(ピクサベイ)
料金 | 無料 |
商用利用 | 可 |
加工 | 可 |
クレジット表記 | 不要 (必須ではないが推奨している) |
利用規約 | https://pixabay.com/ja/service/license-summary/ |
【Pixabay の特徴】
|
『Pixabay』は 4,200万点以上の写真や動画を配布する国外のフリー素材サイトです。
海外発祥のサイトとはいえ、日本語での検索が可能で使いやすい!
とくに検索機能がすぐれていて、画像を『色』で検索するとかもできちゃいます。
Pixabay の画像は無料でダウンロードできて(商品としての販売以外の目的であれば)商用利用もOKとなっています。
おすすめ【イラスト】サイト 4選
つぎに イラスト を配布しているサイトを紹介します。
Scale(スケール)
料金 | 無料 |
商用利用 | 可 |
加工 | 可 |
クレジット表記 | 不要 |
利用規約 | https://scale.flexiple.com/illustrations/#license |
【Scale の特徴】
|
『Scale』はフラットなデザインが特徴的なフリーイラストサイトです。
イラスト数は200点以上で、毎日1点ずつ追加されています。
『Scale』のイラストは無料でダウンロードできるうえ、商用利用も許可されているのでブログに掲載するのもOK。
ただし海外のサイトのため、日本語に対応していません。検索機能を利用する場合は英語で操作する必要があります。
illust AC(イラストAC)
料金 | 無料(有料版あり) |
商用利用 | 可 |
加工 | 可 |
クレジット表記 | 不要 |
利用規約 | https://www.ac-illust.com/main/terms.php |
【illust AC の特徴】
|
『イラストAC』は素材総数:2,700,000 点以上 の国内最大級のイラスト画像素材サイトです。
このサイトは、さきほど紹介した『フォトAC』のグループサイトになりますね。
基本無料で利用でき、商用利用もOK。
無料版の場合は1日の利用回数に制限があるので、無制限に利用したい場合は 有料プランでご利用ください。
またダウンロードしたイラストを「商品として販売」することや「商標登録」するのは禁止されています。
unDraw(アンドロー)
料金 | 無料 |
商用利用 | 可 |
加工 | 可 |
クレジット表記 | 不要 |
利用規約 | https://undraw.co/license |
【unDraw の特徴】
|
『unDraw』は500 種類以上のイラストを配布するフリーイラスト素材サイトです。
イラストがフラットなデザインで統一されているので、ブログに取り入れるとサイトのデザインに一貫性が生まれます。
ただ『unDraw』は海外のサイトで日本語に対応していないため、検索は英語で行わなければいけません。
『unDraw』で配布されるイラストは無料で利用でき、加工・商用利用も許可されていますが、コンテンツ自体を商品化して販売するのはNGとなっています。
IRA Design(アイラデザイン)
料金 | 無料 |
商用利用 | 可 |
加工 | 可 |
クレジット表記 | 不要 |
利用規約 | https://www.creative-tim.com/license |
【IRA Design の特徴】
|
『IRA Design』は 人物・もの・背景 の3種類のイラストを計 65 点ほど提供するフリーイラスト素材サイトです。
種類こそ少ないですが、すべてのイラストがフラットなデザインで統一されているので、デザインに一貫性を出せますよ。
ぼく個人の 意見としては『IRA Design』の素材は単独で利用するのではなく、画像作成のための1ピースとして利用するのが効果的かと思います。
デザインツール Canvaと組み合わせて使うと、とても便利ですよ。
【PC版 Canvaの使い方】基本操作をマスターして画像編集のプロになろう
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⇒ Canva の概要や無料プラン・有料プランの違い関してはこちらから
AI搭載のデザインツール Canvaとは?『著作権』や『無料版と有料版の違い』を解説
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おすすめ【アイコン・ロゴ】サイト 3選
最後は アイコン・ロゴ を配布しているサイトを紹介します。
ICOOON MONO
料金 | 無料 |
商用利用 | 可 |
加工 | 可 |
クレジット表記 | 不要 |
利用規約 | https://icooon-mono.com/license/ |
【ICOOON MONO の特徴】
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『ICOOON MONO』はアイコンに特化したフリー素材サイトで、取り扱うコンテンツの数は 6,000 点以上にもなります。
各アイコンがシンプルなデザインで統一されているため、どんなデザインにも組み込みやすいうえ、サイト上でサイズや配色を変更できるので、汎用性も高いです。
『ICOOON MONO』の素材は無料でダウンロードでき、加工もOK。
「素材そのものを商品化する」以外の目的であれば、商用利用も許可されています。
SILHOUETTE DESIGN
料金 | 無料 |
商用利用 | 可 |
加工 | 可 |
クレジット表記 | 不要 |
利用規約 | https://kage-design.com/terms-of-use/ |
【SILHOUETTE DESIGN の特徴】
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『SILHOUETTE DESIGN』は影絵(シルエット)に特化したフリーイラスト素材サイトです。
1つのシルエットに対して複数パターンのデザインが用意されているのが強み。
「このシルエットを斜めから見た絵が欲しいな」といった要望に応えられます。
また、シルエットの サイズ や 配色 を変更できるので、とても使いやすいですよ。
silhouette AC(シルエットAC)
料金 | 無料(有料版あり) |
商用利用 | 可 |
加工 | 可 |
クレジット表記 | 不要 |
利用規約 | https://www.silhouette-ac.com/about.html |
【シルエットAC の特徴】
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『シルエットAC 』は国内最大級の シルエット素材サイトで『イラストAC』や『イラストAC』のグループサイトにあたります。
特徴は 『フォトAC』とほとんど同じです。
無料版の場合は1日の利用回数に制限があるので、無制限に利用したい場合は 有料プランでご利用ください。
またダウンロードしたコンテンツを「商品として販売」することや「商標登録」するのは禁止されています。
画像がもたらす4つのメリット
ここからは 画像がブログサイトにもたらすメリットを解説していきます。
- 見た目がすっきりする
- 記事の内容を理解しやすくする
- 読者の関心を引ける
- 画像検索からのアクセスを狙える
ではひとつずつ見ていきましょう。
見た目がすっきりする
画像を入れると、記事の見た目がスッキリします。
【例1(画像なし)】
【例2(画像あり)】
例1(画像なし) のように文字だけで内容を伝えようとすると、文章が長くなって、ごちゃごちゃして見えますよね。
これだと、読者が途中で文章を読むのに疲れてしまい、重要な記載が(適当に)読み飛ばされてしまう可能性が高いです。
基本的に 5 段落以上つづく文章は読まれないと思ってください。
画像を利用して文章の量を少なく感じさせましょう。
記事の内容を理解しやすくする
文章だけで内容を伝えるより、画像をまじえて伝えた方が読者の記憶に残りやすいです。
この現象は PSE(Picture Superiority Effect) といい、科学的に証明されています。
特に、複雑な内容を伝える場合は、文章だけで情報を伝えるのには限界がありますよね。
読者に視覚的なイメージを提供して理解を助けるためにも、画像は非常に効果的なんです。
読者の関心を引ける
画像は読者の興味や関心を引きつける力を持っています
例えばクリスマスシーズンに「ジューシーでおいしそうなチキン」の広告を見たら、つい買いたくなってしまいますよね。
このように、画像には『読者の無意識』に訴えかけて関心を引き起こせるパワーがあります。
実際に多くのマーケティング広告でも、イメージ画像が積極的に活用されています。
画像検索からのアクセスを狙える
Google の検索エンジンには 『画像検索』 があるので、画像から(ブログへ)の直接的なアクセスも見込めます。
画像からの流入は、全アクセスの1割ほど。※サイトごとに異なります
SEOの観点で見ても画像は かなり効果的なんです。
フリー素材サイトを利用するうえでの注意点
フリー素材はとても便利ですが、注意しなければいけない点もあります。
とくに以下の3点は要チェック。
- 商用利用できるか
- 加工して良いか
- クレジット表記は必須か
それぞれ、もう少し詳しく説明していきます。
商用利用できるか
まずは、そのフリー素材を商売目的で利用して良いかを確認しておきましょう。
なお、商用利用の可否は『利用規約』に明記されているのが一般的です。
商用利用を認めているサイトにも、以下のような制約があることが多いです。
- 素材を商品として販売するのは禁止
- 素材の再配布はNG
- 素材そのもの(または素材の一部)を商標登録するのは禁止
- 公序良俗に反する場合は掲載NG
ライセンスに違反すると法的な問題が生じる可能性もあるため、このあたりの確認は怠らないようにしましょう。
加工して良いか
素材サイトからダウンロードした画像を『加工して良いのか』も確認しておきましょう。
というのも、素材サイトの「利用規約」には 素材の加工に関する規定が明記されています。
一部のサイトでは、加工について詳細な制限が設けられていることがあるので、『カスタマイズが許される範囲』を特に注意して確認しましょう。
- 明るさの調整はOK
- 文字サイズ変更はOK
- ほかの画像と組み合わせるのはNG
クレジット表記は必須か
最後に 引用元の表記(=クレジット表記)が必要かどうかも確認しておきましょう。
実際に「引用元を表記すれば当サイトの画像を掲載してもいいですよ」というサイトはけっこう多いです。
これも「利用規約」に明記されているので、必ずチェックするようにしてください。
画像サイズは小さくしよう
結論、ブログに使う画像の容量はできるだけ小さくしましょう。
画像の容量が大きいとブログ記事の表示速度が遅くなる恐れがあります。
できれば 1画像:250kb 以下にするのが望ましいですね。
まあ、どうやっても 250kb をオーバーしてしまうケースもあるわけですが...
- JPG形式の画像を使う
- ファイル圧縮ツールを利用する
フリー素材サイトでのダウンロード時に、ファイル形式を自分で指定できる場合は JPG形式 を選ぶのがおすすめ。
JPG形式は、ほかのファイル形式より容量が小さい特徴があります。
また ネット上には、無料の画像圧縮ツールがたくさん存在します。
圧縮ツールを利用して画像容量をできるだけ小さくする習慣を身につけましょう。
フリー素材サイトと併用できる無料ツール【Canva】を紹介
いくつか記事を書いているうちに「欲しい画像やイラストが見つからない…」というケースもでてくると思います。
そんな時は、無料で利用できるデザイン作成ツール Canva で、画像を自作しましょう。
Canva はめちゃくちゃ神ツールで、このツールを使うと、初心者でもプロ並みのコンテンツが作れるようになります。
とくに最強の組み合わせは『フリー素材サイトと Canva』の併用。
フリー素材サイトでゲットした画像をCanvaで編集すると、無料かつ最速でおしゃれな画像を作成できますよ。
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まとめ
画像やイラストなど、視覚的なデザインがブログにもたらす影響はとても大きい!
また見た目だけでなく、読者にイメージを与える・理解を促すといった意味でも、画像の利用はとても効果的です。
では、最後に重要なポイントを振り返っていきましょう。
- あらかじめ利用規約をチェックする
- 画像検索からのアクセスも狙える
- できるだけ画像容量を小さくする
以下、おすすめのフリー素材サイトです。
どれも素晴らしいツールなので、ぜひ利用してみてください。
この記事は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)/